
7月7日労働大学運営委員会および企画編集委員会が開催されました。『月刊まなぶ』を労働者のたたかう武器とするために参加者からは熱い討論がされました。
最後に須藤労大副学長から次のような集約がされました。
須藤副学長集約
労働大学はマルクスレーニン思想を労働者階級にいかに広めるか、それが我々の目標である。我々の友の会でいえば、四つの課題を三つに学ぶということは、言いかえれば、労働者は唯物史観と資本論に学び、労働者階級の歴史的使命を自覚して科学的社会主義に不動の確信を持って生き抜く人間になろうとということ。それは、労働者として生きることに誇りを持つ人間になるということです。そういう運動を作らんといかん。それには闘うしかない、私たちはそれをどこに求めるか。その基本は第一学習会です。学習と相互討論なくして生まれません。
k姉妹だが彼女たちがなんでこんなオジイさんみたいな人たちとつきおうようになったかということです。妹さんが今年の県協総会に文書を出したんです。その中に私の救世主という言葉があったんです。いままでじぶんのことを聞いてくれた人はいなかった。本気になって考えてくれる人はいなかった。友の会の仲間は真剣に耳を傾けてくれた。そういう学習運動に自信を持ちましょう。
怒りです。今子供を殺したり、誰でもいいからと殺すような怒りの相手を間違えとる。我々は資本に対して怒らんといかん。資本に対する怒りの根拠をきちっと持とうということです。
今民主主義が否定されています。憲法13条では個人の尊重というのがあるんです。14条では法の下の平等があります。25条では健康で文化的な最低限度の生活をする権利をがあります。今はそれが崩されています。26条では教育を受ける権利がある。ところが今7人に一人は子どもの貧困と言われる。27条には勤労の権利もありません。40%は非正規になっています。28条は労働者の団結権、団体交渉権、団体行動権です。香川の幼稚園で組合を作った。ところがその分会長を解雇処分ですよ。裁判が始まりました。憲法で書かれたことが現実の社会で否定されている。安倍政権になって特に憲法が無視され空洞化が進んでいます。
私たちは人とし生きるために、それは何かというと、人間らしく働き続け生き続ける。その条件を奪われ続けることの対して怒りを持とうと、それをどう広げるか。それは月刊まなぶなんですよ。一人の声かけには限界があるが、月刊まなぶの読者が宣伝扇動の組織者になる。機関紙の組織性の意味はそこにある。
具体的には月刊まなぶの苦闘する職場そこで登場するする仲間に学ぶという姿勢が大事です。
唯物史観、変化発展に対して我々は真摯に捉えなければいけないと思います。
そういうことで向坂先生の話を最後に紹介します。
資本主義社会を変革する運動の指導者は、なによりも組織者でなければならない。人間的に優れていなければ組織者であることはできない。塚本さんはまなぶの指導者は全人格的な人間になる努力をせよと言いました。学習会で理屈ばっかり言っていたんではいかんと成長が問われていたと思います。
これが人間らしく生きる。働き続け生き続ける。労働者として生きることに誇りを持つという中身です。
それが今我々が求められている中身であります。
集約に返させていただきます
あ第23回全国交流集会は成功裡に終わる。19県協203名の参加を得て充実した交流ができました。
2日目の20日は、ブロック代表の活動報告と女性報告JAL闘争団報告には、会場から連帯と激励、感動の拍手が送られました。
高原事務局長の集約は力強く組織と仲間に対する信頼と期待が全参加者と一体のものとなりました。最後に須藤会長の団結頑張ろうで2日間の交流集会は終わりました。来年は高知県開催です。また来年5月高知県であいましょう。
冒頭まなぶの仲間の全員合唱の後、須藤会長から力強い主催者あいさつがありました。

全国交流集会に参加するまなぶの仲間の皆さん水上で準備しています。
実行委員会で、須藤会長は「全国交流集会は、一定の歴史を作ってきた。第1回と第5回が印象的だった。福島の雪の集会も大変だった。それらをみんなの力で乗り越えてきた。労大再建、月刊まなぶの発行に我々は自信と誇りを持ち会えるものにしていこう。今年のTシャツのデザインは憲法9条です。9条を守る気持ちを全体のものにしていきましょう


東京西部協旗開きが、他県協からの4人と合わせ16人が参加し、下目黒住区センターで開催された。
第一部は、三年目になった「私の半生」。今年は元メトロの橋谷田さんが語ってくれた。
第二部は、「乾杯」のあと、個人方針を〝 漢字一文字 〟で表現、その思いを語り合った。ビールなどは買ったものの、白菜のおしんこ、赤飯、ポテトサラダ、野沢菜、煮卵などなどの差入れがあり、「語り」を滑らかにした。
第三部は恒例、高井専従による「ジャンケン大会」。各人一品持ち寄り、賑やかなうちに分け合うこととなった。
最後に〝 戦争のためには何一つ力を貸さない。戦争のためには私の力貸さない 〟と、日音協メンバーのリードで合唱した。
労働大学まなぶ友の会 東京西部協議会

労働契約法20条裁判を闘うえひめユニオン井関分会の仲間が『月刊まなぶ』を活用して学習会をしています。
毎月1回、持ち回りで司会をし、一つの記事をピックアップして、読み合せ討論をします。不合理な働かされ方を突き合わせ、会社への怒りで討論が途切れることがない熱い学習会です。彼らの討論に流れるのは「8時間働いて生活できる賃金を!」「人間らしく生きさせろ!」という要求です。いよいよ4月24日には松山地裁で判決です。
今年からブログも始めています。「えひめユニオン井関分会」で検索してみてください。
労働大学まなぶ友の会 四国ブロック

文洋さんと行くカンボジア&ベトナムの旅、無事終えたので、第3回石川文洋講演会&写真展(チラシあり)をひらきます。読者のみなさんのお越しをお待ちしています。
★テーマ アンコールワットと戦争
★一口1000円で賛同人を募集
★会場;下落合コミュニティセンター
さいたま市中央区(JR京浜東北線「与野」駅西口徒歩2分)
★講演会 講師;石川 文洋さん
4月29日(日)13時半(開場)参加費800円(賛同人は無料)
★写真展 参加費無料
4月26日(木)~30日(月)
10時~19時(26日は11時から、30日は16時まで)
★埼玉県協浦和地区友の会 荒畑 勝
090-5779-1507
048-833-0919
marahata@amber.plala.or.jp

テーマ 「人間らしく働き続け、生き続けるために」
サブテーマ 「要求しつづけよう、仲間をつくって!」
日時 4月7日(土)~8日(日)
場所 山梨県立青少年センター
参加費 6000円
この女性講座は、関東各県の女性が2ヵ月に一度集まる交流会で学習と交流を続けながら、毎年開催しています。交流会に参加している仲間が中心になって、今、私たちが抱えている問題や課題は何かを出し合い、サブテーマを決め、問題提起を誰にどんな話をしていただくかを討論して決めています。今年は山梨県に集まり、もう一人の女性の担い手づくりをめざして参加者募集中です。
労働大学まなぶ友の会
埼玉県協議会