『月刊まなぶ』風物詩(写真)

『月刊まなぶ』に写真ページが新設されました!

2018年11月号

脱原発金曜日行動の面々


撮影 小峯 幹夫

雨の日でもカンカン照りの猛暑や真冬の雪の日も、負けず、腐らず。20127月から「東海第二は廃炉」を訴え続けて6年が過ぎました。それぞれの顔にも歳月という〝 シワ 〟も刻まれて来たが、表情はご覧の通り明るい。ユーモアのセンスを持ち、とにかく愉快で悲壮感など微塵も感じさせない。

これからが正念場だ。

2018年10月号

「アオザイの少女


撮影 坂尾 正純

現在、宗谷岬から那覇市まで日本縦断徒歩の旅を続けている元戦場カメラマン石川文洋さんと行く!カンボジア&ベトナムの旅に参加し、最終日にホーチミン市のアオザイミュージアムに行きました。その展示室へ向かう庭で出会った少女の写真です。パッと見て、等身大の写真から抜け出て来たように見えて写しました。

2018年9月号

「ナスカの地上絵(ペルー)

ハチドリ


撮影 寺下幸男

退職前記念旅行で妻と南米ツアーに参加した時に、セスナに乗り上空から撮影。手、クモ、サル、花、コンドル、トカゲ、木、クジラ、オウム等、を見る事が出来て感動しました。

果てしなく続くペルー南部の乾燥地帯に描かれた謎の地上絵。約800年にわたって栄えたナスカ文化の時代に描かれたらしいこれらの絵は、直線や幾何学図形、動物、魚、虫、植物などさまざまで、上空からでなければ分からない巨大な絵を残した理由は、未だに解明されていません。

歴史、文化、ミステリー、ロマン、当時UFOが飛び回っていたのではと信じてしまいました。

2018年8月号

「ハヤブサ」


撮影 佐々木 治仁

ハヤブサが獲物を捕らえて飛翔しているところです。

ハヤブサは、見晴らしの良い高い場所にとまり獲物を探します。

獲物を見つけると、タイミングを計り、勢いよく飛び出し、水平飛翔から、体勢を反転し、一気に急降下して獲物に襲い掛かります。

ハヤブサの急降下時のスピードは、時速300㎞を超えると言われています。

目前で、ハヤブサの狩りを見ると、急降下時は、空気を切り裂く音が聞こえます。この瞬間を撮影したいのですが、失敗ばかりです。

2018年7月号

「百日紅」


撮影 永野 勝海

さいたま市の清水公園に百日紅の花が咲いていました。花が美しく、耐病性もあり、必要以上に大きくならないため、しばしば好んで庭や公園などに植えられます。

 猿が登ろうとしても、滑ってしまうということで、猿滑と表記することもありますが、実際には猿は滑ることなく簡単に上ってしまいます。

2018年6月号

「姪っ子のウエディング」


撮影 小峯幹夫

早くに父親を亡くし、苦労して大学まで進学、やがて病院の事務系に就職しました。そこで生涯のパートナーと出逢います。私たちのテーブルには満面の笑みの父親の遺影が飾られておりました・・・おめでとう。

2018年5月号

「雪の集会」


撮影 坂尾正純

家を出るときは小雨で、雪など降るわけがない・・と出かけた3.21さようなら原発全国集会。何かないかと、うろうろ歩いて見つけた珍しいカサ。写していると、「北海道から来ました。こんな雪は何でもない!」と演壇から大きな声が聞こえてきました。そうだ雪を撮りに来たわけではないのだと思い出し、定位置に戻りました。

2018年4月号

「マチュピチュ遺跡」


撮影 寺下 幸男

 Machu Picchu」と呼ばれるこの遺跡は、「老いた峰(Old Peak)を意味する。

1983年に自然遺産と文化遺産の複合遺産に指定された「マチュピチュ遺跡」は、南米ペルーアンデス山脈の尾根(標高2,430m)に位置するインカ帝国の遺跡で、「空中都市」や「インカの失われた都市」などと呼ばれています。ペルーの首都クスコから北西に114㎞離れた土地にあり、600mも切り立った断崖の上に5㎞2にもわたって遺跡が広がっています。

何故このような高地の断崖絶壁に都市を築いたのか詳しいことはわかっておらず、マチュピチュは新・世界の七不思議のひとつにもなっています。

2018年2月号

「仁王門」

撮影 佐々木 治仁

 1月中旬、山頂の小さな池で、オシドリが10羽ほど居るのを発見しました。ここは、標高1000mほどの場所であり、池の3分の1は凍っています。オシドリは、池に近づく自動車に警戒したのか、少し隠れましたが、自動車のエンジンを切りしばらく静かに待つと、姿を現してくれました。

自動車の窓からカメラをそっと出して撮影すると、警戒心の強いオシドリですが、比較的近距離で、丘に上がりリラックスする姿を撮影できました。

2018年2月号

「仁王門」


撮影 永野 勝海

千葉県野田市にある清水公園内に滋光山金乗院があります。その参道の入り口に建つ仁王門です。300年前に建立されました。1998年8月に全面修復され、建立された時と同じようにニカワの丹塗りが再現されています。

2018年1月号

「フェンスの中の世界」


撮影 小峯 幹夫

老朽化した県営アパートが取り壊され、荒れ野にも秋の訪れが。

立入りを阻むフェンスが、今の日本を暗示している様で思わず、ワンちゃんの散歩の足を止めてパチリ。

2017年12月号

「ダム工事」


撮影 坂尾正純

栃木県日光市川俣にある高さ117m、アーチダムとしては日本一縦長の川俣ダム。ダムそのものよりも、11月の美しい紅葉の中で、このような危険と紙一重の職場で働く労働者に感動しました。

2017年11月号

「袋田の滝」茨城県大子町


撮影 寺下 幸男

日本三名瀑のひとつに数えられる「袋田の滝」。高さ120m・幅73mの大きさを誇ります。大岸壁を四段に流れることから、別名「四度の滝」とも呼ばれ、その昔西行法師が訪れた際、「四季に一度ずつ来てみなければ本当の良さはわからない」と絶賛したことからとも言われます。

2017年10月号
「渓流の貴公子・カワセミ」

撮影 佐々木 治仁

穏やかそうな表情のカワセミですが、とても警戒心が強く、カーブミラーに写る自分の姿を見て、威嚇をしています。この後に、カーブミラーの中の自分に突撃し、アスファルトの道路に落ちてしまいました。撮影者はカワセミが起きる前、まだ暗いうちにポイントに何日も通い、息を潜めて撮った一枚です。

2017年9月号
「 蓮 」
      撮影 永井 勝海

今はもう咲き終わっているでしょうが、蓮の開花は7~8月です。早朝に咲いて昼頃には閉じます。果実の皮はとても厚く、土の中で発芽能力を長い間保持することができます。ご存知かと思いますが、2000年前の弥生時代の実を発芽させた大賀蓮が有名です。
2017年8月号
「湖畔」      撮影 小峯 幹夫

まなぶ友の会第22回全国交流集会が、5月20日・21日に神奈川県箱根町で開催されました。早朝、芦ノ湖周辺を散策し「みどりの風」を思い切り吸い込みました。

2017年7月号
「岩を包む樹」

撮影 坂尾 正純

福島県耶麻郡猪苗代町の安達太良山系にある達沢不動滝に行く山道での風景です。雨垂れ石を穿つといいますが、この樹と石は何年かかってこうなったのだろうか? 凝縮された時間が現れていると思いました




樹齢:3000年以上 根回り:30m 樹高:60m
北杉・南杉 別名:夫婦杉
*左下の人間と比べるとその巨大さが判る

2017年6月号
特別天然記念物
「日本一の杉ノ大杉」


撮影 寺下 幸男

 

 高知県長岡郡大豊町の八坂神社境内に生育しているスギの巨木である。推定樹齢は3000年以上といわれ、1952年には国の特別天然記念物に指定された。根本で「北大スギ」と「南大スギ」に分かれており、神社にみられる木としては、日本最大のものとされ、古来から信仰の対象となっていた。著名人の参拝記録が多く、幕末には山内容堂や坂本竜馬もこの木を訪れている。


2017年5月号

「アウシュビッツへの鉄路」

撮影 香川 千秋

 

1933年、ナチスは一党独裁を確立した。各国は自国の領土拡大に奔走しており、ナチスはユダヤ人、障害者等の殺害の目的で1940年アウシュビッツへ強制移送を開始した。施設にはトラック・鉄道で送られて来た人を選別したそうです。働ける人と働けない人の、人生を決めた大事な場所です

2017年4月号「甲羅干し」


撮影 永野 勝海

 

旧古河庭園の池でカメがノンビリと甲羅干しをしていました。

現代社会において、日々長時間・過重労働に追いまくられている労働者を思うと、

このカメのようにノンビリ(カメにすれば決してノンビリしているわけではないかも知れませんが)できる社会を一刻も早く作らねばと考えてしまいました。

2017年3月号「桜坂劇場」

撮影 小峯 幹夫

  那覇市の国際通りからチョッと入ったところに、「桜坂劇場」はありました。 沖縄を訪れたら一度は入って見たかった〝 小屋 〟です。

渋谷あたりにもこんな構えの映画館はあります。しかし、ここの飲食店コーナーは「人種のサラダボウル」でした。

お目当ての映画は、キネマ旬報ベストテンの一位にも選出された『この世界の片隅に』です。

2017年2月号「渚」
        撮影 坂尾 正純

銚子市、犬吠埼灯台の眼下に君ヶ浜という砂浜があります。

モヤがかかった幻想的な渚に、海坊主がいくつも頭を出しているようで面白く思いました。
 実は、自然の力で、いくつものテトラポッドが沈みつつある絵です。

2017年1月号「壇上伽藍」
撮影 福田 純子

 

青空に浮き立つお堂、高野山金剛峯寺内の「壇上伽藍」です。和歌山県北東部紀伊山地に属する山、海抜985mです。

816(弘仁7)年に弘法大師(空海)がこの「壇上伽藍」を建立したのがはじまりで、山上の金剛峯寺を総本山とする真言宗の霊場として今も大勢が参拝しています。

高野豆腐、高野槙、高野紙は、世に知られていますね。

2016年12月号
天然記念物
阿波の土柱・波濤嶽
(はとうがだけ)
撮影 寺下 幸男

第21回労働大学まなぶ友の会の全国交流集会に参加の後、「阿波の土柱」を見に行きました。「阿波の土柱・波濤嶽(はとうがだけ)」は130万年前の氷河時代に堆積した扇状地がその後隆起し、風雨の浸蝕作用を受けて、形状された、世界的にも稀少な特殊地形です。
 波濤嶽は1934年5月1日、国の天然記念物に指定されました。 アメリカのロッキー、イタリアのチロルに見られる土柱と並んで、「世界三大奇勝」と称されています。

2016年11月号「ミサゴ」

撮影 佐々木治仁

  同僚が香川県で撮った一枚です。ミサゴはワシやタカと同じ猛禽類です。特徴としてホバリングをして魚を狙い、急降下して鋭いくちばしと爪をくいこませて獲物を獲ります。ミサゴという風格があり綺麗な鳥の存在を知りませんでした。しかし英名の「オスプレイ」ならみなさんよくご存じだと思います。

2016年10月号「旧古河庭園」
撮影 永野 勝海

東京都北区にある都立庭園です。足尾鉱毒事件で有名な古河財閥の3代目当主、虎之助によって1917年に写真の西洋館と写真には写っていませんが、庭園が造られました。この洋館はイギリスの建築家、ジョサイア・コンドルにより設計されたものです。また、庭園は洋風庭園と日本庭園があり、とくに洋風庭園のバラが見事です。

2016年9月号「安全地帯」

撮影 坂尾 正純 

ある時化の日、風が止んできた頃を見計らって外にでると、港の防波堤には沢山のカモメが避難していました。その姿を見ると、自分たち人間の行動とも重なって見えました。カモメが飛び立つかどうか、ギリギリのところまで近づいて写した一枚です。

2016年8月号「緑のカーテン(ゴーヤ)」


 撮影 福田 純子
 涼を求めて窓際に植えています。プランターで良く育っています。緑の葉っぱのカーテンを作ってくれ、まさに「エコ生活」の一つです。巻きひげがネットに巻き付いて成長します。ひとつの株に雌花と雄花が咲き、雌花に実がなります。普通未熟の時、収穫し、苦味のある時、食用にします。熟した果実ははぜて赤色の果肉を見せます。食すと甘いそうです。この冊子が発行される頃には、きっと、収穫できる程に実っていることでしょう。

2016年7月号「臨海部で見た、富士山」 

撮影 池内 康宏

 昔は、当然のこと関東平野のあちこちから、富士山が見えていたと思います。町名になごりがありますよね(板橋区・中野区など)。でも近年は、高層ビルがにょきにょきと建って、なかなかそのお姿を拝見出来ません。

 この写真は、2014年5月17日、中央区晴海で撮れました。年に何回か東京には出かけますが、平地から富士山が見えたのは初めて(行き帰りの飛行機では、見下ろしている)です。よほど空気が澄んでいたのでしょうか。手前のビル群は品川区です。その向うというか、直ぐそばにどっかと、そそり立っています。やはり富士山は日本一のお山です。

2016年6月号「梅雨空に咲く」

撮影 永野 勝海

 

6月と言えば梅雨の季節です。うっとうしい梅雨空の下、気分を和ませてくれるのがアジサイです。関東では鎌倉の明月院などが有名ですが、自宅で花を愛でている人も多いのではないでしょうか。

2016年5月号「日立風流物」      撮影 小峯 幹夫

 私の故郷、茨城県日立市に1695年(元禄8年)から伝わる、高さ15m、重量5tの巨大なからくり式の山車(だし)で、山車の中には約10名の囃子方(はやし方)や約30名のからくり人形の操り方(作者)が乗り込み、勇壮な時代絵巻を演出します。国の重要有形・無形民俗文化財、ユネスコ無形文化遺産でもあります。毎年4月の「日立さくらまつり」で披露されます。


2016年4月号「春の訪れ」      撮影 坂尾 正純

 近所の公園で美しいアゲハ蝶を見つけました。飛ばないうちにと急ぎ写し始めましたが、なぜか近づいても動きません。よく見ると羽化が終わったばかりのようです。蛹から蝶になっても、太陽の光りをたっぷり浴びて温まらないと飛べないのかと思うと、自然の一部の人間も同じなんだろうなと思いました。