京成駅葛飾友の会の年末恒例の取り組みである家族交流・餅つき交流会が12月24日(日)京成労働会館で行われました。今回で7回目を迎え、はこべら第一学習会中心から駅四役会議を中心に駅友の会全体の企画へと発展させました。
今年の参加者は、日程変更をした関係で昨年より若干減りましたが、駅友の会・家族を含め24名、葛飾地区協7名、東京東部協・東京ブロック・埼玉県協など総数40名の参加で大いに賑わい大成功の家族交流会でした。
今年は南部協の千葉愛一郎会長の実家から新米もち米40㎏を直送していただきました。さすが餅文化の岩手県一関市のもち米です。粘り、風味、旨味抜群の餅に皆大満足。
労働大学まなぶ友の会
東京東部協議会

12月3日(日)、第46回兵庫県協総会を開催し、定年退職で職場を離れていく仲間が多くなっているのに対し、若い仲間がなかなか増えない中での「友の会」の現状と今後の課題を話し合いました。
職場では、労働組合の弱体化と、さらなる合理化によって偽装と腐敗が進んでいることや、非正規が職場の半分以上を占め、しかも最賃ぎりぎりで働かされている実態が出されました。
しかし、各地区での学習会は定着、前進しており、その努力もお互い学びあいました。集約として①学習会のさらなる発展、②『月刊まなぶ』の拡大、③諸活動への積極的な参加等を確認しました。
労働大学まなぶ友の会
兵庫県協議会


42次まなぶ講演会を昨年11月8日に丸亀で開催し、参加者は少なかったですが皆の協力により成果が得られました。
郵政ユニオンの加藤さんを講師に迎え、全逓・郵政ユニオン・ケイワンで離職しリハビリをへて特別養護老人ホームへ、ここで傾聴の大切さを学び・再雇用で郵政に戻りこの体験を生かし、仲間を大切にし信頼されて組合員の拡大をして来たお話を聞きました。
加藤さんの講演を聞くのは初めてでした。後輩の面倒見が良い加藤さん、これからも仲間です(講演後、有料読者になりました)。また、Aさんからは、「前職の障害者施設でサービス残業・人間関係で早期退職した。本当は定年まで働きたかった」「『月刊まなぶ』を下さい」と言われた。うれしいことです。
労働大学まなぶ友の会
香川県協議会

健康と生活の見直しは、「メモ化」による学習会定例の取り組みになっています。担い手の「闘病生活」が続く中ですから、欠かすことが出来ない課題です。少し学習会のやりとりを記します。
司会=「大島さん体の具合はいかがですか?」
大島=「少し良くなったが、コルセットをはめているので不自由です。少し
体重が減りました。皆に迷惑をかけています」。このようなやりとりですが「健康と生活の見直し」が大変大事だと確認し合いました。
労働大学まなぶ友の会 三池友の会

今年も10月11日から11月29日の間、労働大学近畿支局主催の「労働大学講座」を取り組み、県下4会場で18の講座を開講しました。
今年は、総選挙の取り組みとも重なり、受講生は、「平和憲法」「労働法制」「原発」「沖縄」「社会保障」などのテーマに真剣に耳を傾けました。
受講生の声を一部ご紹介します。
「日本が72年間平和なのは、やはり憲法9条があるからだ」(神戸講座)。「目からウロコの連続だった。ぜひ沖縄へ行って、自分の目で確かめてみたい」(姫路講座)。「職場集会で、今回聞いたことについて話しをしたい」(東播磨講座)
労働大学まなぶ友の会
兵庫県協議会

四国ブロックでは、来年から始まる「みんなの学習講座」連載に向けて、『賃労働と資本』に学ぶ誌上学習会を10月から始めています。今回の学習で、四国ブロックとして求められていることは、学習内容はもちろん、若い仲間が議論に参加し、色んな意見を出し合いながらともに学び合える学習会にしていこうということです。全国の仲間に元気を与えられる講座にしていきますので、ご期待ください。
労働大学まなぶ友の会
四国ブロック

1960年「安保・三池」のたたかいの3月29日、三池四山坑正門前で第二組合員の就労阻止の「ピケ」行動中の久保清さんに対し、ピケ破壊目的の暴力団は匕首で胸部を刺したのです。
血に染まった身体は近くの四山分院に運ばれましたが即死の状態で亡くなりました。この報告が炭労に伝わり炭鉱労働者と家族に、総評から全労働者、家族に怒りとなって、三池闘争と安保闘争の一大政治闘争に連動する契機となったのです。三池の1200名の指名解雇は、炭鉱労働者11万人の首切りを許さないたたかいとなりました。
この貴重な闘いの歴史が薄れています。私たちは毎年3月29日、墓前で久保清さんの弟薫さんを囲み、追悼集会を開催し、歴史を忘れず運動強化を
目指しています。
労働大学まなぶ友の会
三池友の会

去る7月20日、高崎市のレストランにおいてこの春に職場を定年退職された白石律子さんの激励会が行われました。当日はコロニー友の会会員9名全員と1名の読者の出席で律子さんを囲み楽しい夕食会となりました。律子さんは退職再雇用の道を選ばず、民間福祉作業所の相談支援員として再就職しました。理由は「たび重なる上司からのパワハラに付き合っていけない」ということからでした。
その福祉作業所にはもう一人の仲間も一緒に再就職したため、現在は大変充実した日々を送っているとのことです。久しぶりに会員全員と読者が集まり激励会にふさわしい食事会でした。
労働大学まなぶ友の会
群馬県協議会


11月18日東京豊海公民館で第22回県協連全国総会が開催されています。全国から代議員、傍聴者65名が参加し、この一年間の大衆学習運動の成果と課題を交流しています。詳細は後日お知らせします。