四国Bチューター養成講座で『資本論』学習の第一歩として第23章「資本主義蓄積の一般的法則」を6月に香川で開催予定でしたが、コロナ禍で来年にもちこしました。第23章は、資本の増加が労働者階級の運命に及ぼす影響を取り扱っています。香川では、いつも事前学習として県チューターを取り組んでいますが、今回は4月から7月まで、毎月1節ずつ4節まで学習してきました。
読み合せ、レポート、質疑討論、社会的問題等出し合い、学習しています。
香川県協議会 三木 政孝
ご存知の通り、2021年5月開催の第26回全国交流集会は、茨城県つくば市に決定をしました。
今年の全国交流集会が、コロナ感染拡大防止のため中止を余儀なくされてしまっただけに、つくば市での開催は全国のまなぶの仲間の大きな注目と期待が集まっていることと思います。
そうした中、茨城県協ではこの間2名の若い会員が誕生しました。集会を大胆に若者会員の力を発揮できる場にと思っています。初物づくしの茨城県協ですがこの機会をチャンスにと準備を始めました。
「7年連続魅力度最下位の茨城県さ(笑)来てくんちょ。待ってっかんね」茨城県協の仲間と共に、8月1日をもって新会員となられた鈴木 研さん(右端)。
第26回全国交流集会でお逢いできることを楽しみにしています。
労働大学まなぶ友の会
茨城県協議会
三池友の会ではこれまで各班で第一学習会に取り組んできましたが、統一して取り組むことになりました。2月の各班の会議では、今後は筑後班の日程に合わせて統一学習会にすることが決定し、4月から始りました。
学習会ではレジメに従い「報告事項」を共通認識として自分の問題として取り組みます。
主に全国の取り組みや計画・方針について報告を受けながら討論します。大切なことは、どんなに少人数であっても相互討論を基本にしてきました。
コロナ問題がありますから、十分に感染予防を心掛けながらの取り組みです。お互いがそれぞれ持病を抱えていたり、会員の高齢化がありますから、「密」を避けながら討論します。そして「生活・健康」の見直しの討論です。顔を合わせての相互討論です。個々人の報告は長くなりますので省略しますが見直しの討論を通して団結を確認します。
労働大学まなぶ友の会
三池友の会
4月7日、安倍首相は新型コロナウイルスの感染が都市部で急速に拡大したため、東京など7都府県を対象に「緊急事態宣言」を発出しました。そのため、全国も関東ブロックも各種交流会や会議・学習会が開催できなくなりました。そこで、LINEでコミュニケーションをとりながら、参加者を増やしていき、LINEビデオ会議を開催することにしました。
自粛要請、在宅勤務で仲間と会えなくて不安が増す中で、LINEビデオに参加した仲間からは、仲間の顔を見てほっとした、仲間の温もりを感じたという感想が寄せられました。4月29日にはオンライン飲み会で盛り上がりました。
「緊急事態宣言」は延長されました。このスマホに映る仲間と交流することもありかなと思います。
労働大学まなぶ友の会
関東ブロック
4月16日、緊急事態宣言は全国に拡大されました。期間は5月6日までですが、感染者数が増大している現状では、延長される可能性が高いと言われています。
私たちが中間総括の場として最も大事なイベント5月16日ー17日の全国交流集会も中止となりました。関東では女性講座も中止となり、各県協ではまなぶ講演会、第一学習会、四役会議もままなりません。
そんな中、関東ブロック幹事会でLINEを構成し近況交流する中で、LINEビデオに挑戦することになりました。まだまだ問題点は多々ありますが、仲間の元気な顔を見ながら、生の声を聴きながら、近況を聞いてみんなほっとしているところです。
都道府県をまたいで交流することが難しい今日の状況で、ネットを利用して交流する手段もありかなと思います。