昨2020年11月開催予定の第17回労働大学総会は、コロナの全国的拡大により延期となり、21年4月25日、ズームオンライン形式で全国を結び開催されました。参加者は延べ50名を数えました。
総会は、この間ご逝去された2名の会員と学長坂牛哲郎さんへの黙祷に始まりました。労働大学に送られてきたDVD「坂牛哲郎さんへのお別れの葬儀(無宗教で行われたため、家族が主体の)」を、オンラインにより全員で見ることができました。その後、議長の労働大学運営委員奥山信義さんの挨拶と議事日程の説明を受け開始されました。

(2月17日15時30分から第二学習会9名、県協四役会議18時から11名出席で)
1月8日から2度目の『緊急事態宣言』が発出されたが、東京東部県協は1月17日に「新春 県協旗開き(縮小)」と第1回県協運営委員会を開き22名参加し、今年度の具体的な活動方針を確認し合いました。
①担い手の質的向上をめざし、県協第二学習会『日本はどこへゆくのか』を夜間から昼間の時間帯へ変更し月1回行う。
②東部女性学習会『経済学入門』も月1回、質問制で行う。
③県協四役会議も広い千住スポーツ公園会議室で行う。
④大衆的な仲間づくりの諸活動は、状況を見て判断することなどを確認してきました。
労働大学まなぶ友の会
東京東部県協議会
2月19日、姫路市において、第44回西播地区協総会を開催しました。
兵庫県協には、3つの地区協がありますが、総会を開いているのは「西播地区協」のみとなっています。
西播地区協では、会員の減少と高齢化が問題になっています。会員全員が、雇用延長も終わって年金生活に入ったため、お互いの健康の問題や孫の話題が主となり、職場を離れたために仲間づくりが困難になってきています。
しかし、私たちの周りには、労働者が大勢います。私たちの方から仲間のところに足を運び、私たちのこれまでの労働運動の経験を生かして仲間づくりをしていくことが求められているのではないか、と話し合いました。
労働大学まなぶ友の会
兵庫県協議会
3月6日、労働大学まなぶ友の会県協連絡会議第25回総会は、新型コロナ感染拡大が収まらないためzoomミーティングで開催されました。
冒頭、物故者5名の仲間に1分間の黙とうをささげて総会は始まりました。
議長選出後、須藤会長より主催者を代表してあいさつがありました。(「労働大学まなぶ友の会」のページに詳細を掲載)
続いて、事務局長より議案提案、決算・予算の提案、会計監査報告がありました。
休憩後、質疑討論・各県協より活動報告発言がありました。
各ブロック、各県協の発言終了後、第26回全国交流集会現地実行委員会より、「全国交流集会中止」の案件について報告があり、中止の承認と来年四国ブロック香川県で開催することが了承されました。
休憩をはさんで、高原事務局長の力強い全体集約がされ、議長より、議案・決算・予算・次期役員についてはかられ、全会一致で承認されました。
新役員を代表して須藤会長より、「みんなの手に『月刊まなぶ』を!」これが私たちの拡大運動のスローガンです。今年11月の県協連総会、来年四国の香川に決まりました全国交流集会に結集しよう」と決意が述べられました。
最後に、パソコンの画面越しではありますが、「団結ガンバロウ」で大衆学習運動の前進を誓い合いました。
(「労働大学まなぶ友の会」のページに詳細を掲載)

鍋足山(なべあしやま)にて
学生時代には山岳部に所属し、冬山にも数多く行きました。40歳代までは友人たちと全国の山を登っておりましたが、それが祟ったのか不整脈がひどくなりそれ以来、山とも疎遠になってしまいました。昨年、仲間に誘われて30年ぶりに茨城の低山に登り、山への憧れが再燃。若い時とは違い体力も衰えているので、2日に一回は2時間を目標に10kmウォーキングに励んでおります。月一回の低山登山が楽しみな今日この頃です。
労働大学まなぶ友の会
茨城県協議会 小峯幹夫

今年は1967年7月、香川県協結成から54年目ですが、県協分裂など様々な困難を乗り越えて、1月31日に50回目の総会を迎えることが出来ました。総会では、3名の方から15分間スピーチで、自分自身の人生を振り返り、まなぶ友の会運動とのかかわりを話していただき、目頭が熱くなりました。「労働者として生きることに誇りを持っている」という三池労働者の言葉は、人間としての生き様だと思います。労働者階級という自覚が、資本との闘いを通じて、仲間との討論や学習を積み重ねるなかで培われたものだと思います。
労働大学まなぶ友の会
香川県協議会

1月15日19時、甲府まなぶ学習会が始まりました。今日の司会はUさんです。「はい、皆さんお元気でよかったですね。コロナに罹らないようにしましょうね。『灯台』の読み合わせから始めます」と元気のよい声と共に『月刊まなぶ』1月号の読み合わせが始まりました。続いて「憲法を活かす政治・社会の実現を」を読み合わせ討論しました。天皇制是非の議論にまで発展し時間が足りなくなりました。
甲府まなぶ学習会は、仲間の成長を促すために進行役を持ち回りで行い、読み合せ箇所も予め進行役が決めて行うこととしています。司会者は「読者からのたより」に投稿することとしています。昨年はコロナに負けず緊急事態宣言の月以外は毎月開催してきました。待ち遠しくて楽しくてホッとする場です。
労働大学まなぶ友の会 山梨県協 甲府地域友の会

三池闘争から60年の昨年10月4日、『みいけ』ⅮⅤⅮ 鑑賞する三多摩県読者大会を開催しました。新コロナウイルス禍の中で、密にならないように配慮して開催しました。当日は他県協から5人、地元三多摩から8人の総勢13人の参加でした。
参加して頂いた方には申し訳ないことをしました。それは、プロジェクターとPCを接続するケーブルの型を間違えた為にプロジェクターで投影することが出来ず 、パソコンでの鑑賞になったことでした。
『みいけ』55分のⅮⅤⅮ鑑賞の後、10人で懇親会を行いました。自己紹介、感想、現在の状況を語ってもらいました。労大の縦の線を横の線に広げていくという力強い発言もあり盛会でした。
労働大学まなぶ友の会 東京三多摩県協議会

参加者による団結ガンバロー
昨年12月6日、神戸・総合福祉センターにおいて、第49回兵庫県協総会を開催しました。
時まさにコロナ禍第3波の真っ只中で、会長の挨拶の中でも、GoToよりも医療関係に予算を回し、医療体制の充実とPCR検査やワクチン開発などを急ぐべき、と訴えた。
総会は、フィジカルディスタンス(ソーシャルディスタンスではない)を保ち、「まなぶの仲間」と「インターナショナル」の全員合唱は、感染拡大防止のため取りやめる形で進められ、依然として高齢化が進む中、学習会の定着と財政の改善が報告されました。
次回の総会では、50回目の節目にふさわしい報告ができるよう、また1年、がんばっていきます。
労働大学まなぶ友の会
兵庫県協議会