埼玉県まなぶ読者大会のご案内
とき:5月31日(土)11時~15時
場所:桶川市・城山公園バーベキュー場
かいひ:大人1500円(70歳以上・小中学生は500円)
主催:労働大学まなぶ友の会 埼玉県協議会
石川文洋さんは1938年沖縄に生まれた。世界一周無銭旅行を夢見て日本を脱出。64年から南ベトナム政府軍・米軍に従軍し、戦場カメラマンとしてベトナム戦争を世界に伝えた。そして68年に帰国してから今日に至るまで、ふるさと沖縄の姿を記録し続けている。
本作は、75歳になった文洋さんとともにベトナムと沖縄を旅し、その生い立ちと青春とを見つめる。切り売りした命がけのネガフィルム、サイゴンの下宿、アオザイを着たスチュワーデスに神秘的な魅力、米国籍を求めて米兵となった沖縄出身の青年との出会い、解放戦線兵士が眠る烈士墓地、幾世代にも及ぶ枯葉剤の影響。そしていまなお沖縄に張り巡らされるフェンス、配備されたばかりのオスプレイ。アメリカへの憧れと失望。
〝侵している側〟の米軍に同行しての取材は複雑な感情を伴うものだったと文洋さんは言う。しかし、かつて日本人が撮った沖縄線の写真は一枚もなく、すべて米軍が記録したものだった。それでも沖縄戦がどうであったかがわかる。だから、ベトナム戦争を取材したネガは個人のものではなく、世界の財産なのだと、文洋さんはいつも穏やかに訥々と話す。
2月23日、中央講座が開催されました。テキストは、「社会を変える、自分を変える」です。今回は、第2部門 経済学 第1編 資本論 第1部 資本の生産課程 を学習しました。レポーターは四国ブロックの若い仲間が担い、活発な討論が行われました。
坂牛学長は、元気な姿を見せて、受講者にやさしく助言を与えていました。
学長挨拶 要旨
前回、4層構造で勉強したとおり、経済が土台であるが、上部構造の国家は経済に大きな影響を与える。帝国主義段階では、国家が重要な役割を果たした。自由経済だけでは市場開拓ができず、国家が介入し軍事力を背景に植民地を作り市場を開拓した。戦後、国家独占資本主義が1973年に崩壊し、変動相場制となって新自由主義、目標のない大航海に突入した。非常に危険な状態だ。世界の総生産は緩やかに下がっている。特に、リーマンショック後は急落し新興国の成長も止まる。
そういう中で、現在の日本がある。国家間の貧富の格差、国内の貧富の格差の拡大は深刻である。安倍政権はアベノミクスと言って経済成長をめざすが、今、物を作っても売れない。日本の企業は拠点を海外に移している。空洞化だ。国内の労働者の賃金は安く、物を作っても売れない。「労働者の賃金を上げろ」と安倍首相はいうが、それは労働者の賃金を上げて購買力を上げないと物が売れないからだ。
特定秘密保護法、憲法改悪の動きなど非常に危険な情勢にある。第2次世界大戦前、3S、セックス、スポーツ、スクリーンと言われて大衆の意識が間違った方向へ導かれた。今の日本のマスコミも同じような状況にある。
こういう現状の中で、我々は何をなすべきか、まなぶことが大事だ。
第二部門 経済学 第一篇 資本論 序章
第一部・資本の生産過程
第一章 商品
第二章 資本
第三章 剰余価値
宿題「資本と労働力の関係について述べよ」
第44回東京ブロックチューター講座開催要項(案)
1、開催日程 4月5日(土)13時受付 13時30分開始~6日(日)15時
開催場所 受付・会議場=ほっとフラザはるみ(予定)分散会場=東京海員会館
宿泊=東京海員会館
参加費 宿泊・全日程参加=7,000円 一日参加=1,500円
最終集約日 3月20日(木)迄 (ブロック事務局長会議開催日)
2,実行委員会体制
実行委員長 =南部光春(ブロック県協会長)
3,講座の具体的内容
5日(土)13時00分 受付(ほっとフラザはるみ会議室)
13時30分 開会集会
* 主催者挨拶 *基調提案
* 学習『賃労働と資本』全体的復習 *友の会の活動報告
17時00分 夕食休憩(各自で準備、海員会館へ移動)
18時30分 分散会(5会場を予定)
20時30分 分散会ごとに交流会
22時30分 就寝
6日(日) 7時00分 朝食
8時30分 分散会(5日と同じ会場・同じメンバーで継続)
12時00分 昼食休憩(各自で準備、ほっとプラザはるみに移動)
13時10分 全体総括集会 各分散会報告
14時30分 全体集約、団結ガンバロー
15時00分 閉会
*友の会活動報告 → ( ) ( )
四役会議・運営委員会・企画編集委員会
日 時 2月21日~22日
場 所
議 題
第4期中央講座第4回
| 開催日時 2014年2月23日(日) 王子岸町ふれあい館 |
今年は寒気が日本列島を覆っています。皆さんにはお元気にお過ごしのことと思います。
昨年の三回目の中央講座からすでに3ヵ月以上の期間を経ました。
いよいよ今回から『資本論』に入ります。日常の活動・運動で頑張ってこられているだけに、前回学習の第一部門の哲学「唯物史観」についてお忘れになっているかと思います。レポート担当の折に学習した部分は組織的学習を重ねてきていますので、覚えているのですが、再度中央講座の前には学習テキストを開いて予備的な補習を行うことをお進めいたします。資本論学習も哲学が基礎になります。
開催日時 2014年2月23日(日)
10時~16時30分
開催場所 王子岸町ふれあい館
講座内容 『社会を変える、自分を変える』
第二部門 経済学 第一篇 資本論 序章
第一部・資本の生産過程
第一章 商品
第二章 資本
第三章 剰余価値
P91~124まで レポ・四国ブロック
*前回の宿題について
「四層構造の相互作用を
具体例をあげて説明せよ」
*坂牛学長の住所 〒167-0042
東京都杉並区西荻北4-40-5
*2月16日までに提出してください。
宿題が求めているのは、社会構造を形作っている土台である経済構造と上部構造である三層との相互作用を求めていますが、上部構造における相互作用についても論述されると良いかと思います。しかし、規定的である土台の経済構造を念頭に置いた上で考えてください。
前回学習のおさらい 哲学 第二部 唯物史観
第一章 社会発展の原動力
唯物史観を学習するためには唯物弁証法の三大法則を常に念頭において置くことが大切であると、前回この章を担当されたレポーターが強調していました。三大法則は自然、社会、精神それぞれを貫く運動法則であることが述べられています。
唯物史観とは、簡単に定義してしまえば、唯物弁証法の三大法則が、社会の運動法則にも貫かれている、という考え方になるといえます。もう一度この三大法則をはっきりとさせておきましょう。
一つは、事物運動の原動力は内部矛盾であるとし、二つは、量から質への転化、及びそれの逆の転化、三つは、否定の否定の法則、つまり螺旋状発展です。
このような法則は別々に理解するのでなく、統一のうちに理解することだという認識いたしましょう。
これを社会に当てはめれば、社会発展の原動力がその社会内部の矛盾にあることは明らかになるでしょう。
唯物史観は、私たちの運動を認識するためのも、社会が「変わる」という確信を持つためにも、「変える」ためには人間が社会に働きかけるという必然、実践を求める学問だ、ということです。
唯物弁証法と唯物史観学習のためには、余計なことと思われるでしょうが、ぜひ機会がありましたらエンゲルスの『自然の弁証法』とともに、『猿の人間化における労働の役割』をお進めいたします。総学習テキストが「社会存在の基礎は労働過程」という提起を行っているのはその学習を含めて求めていることを付言します。テキストはそれらをP70の後ろから4行目からP74へと、そして、次節「労働手段の決定的役割」のなかで極めて簡潔に述べられています。前回議論のあった労働過程の三要素については議論がありましたが、事務局の理解はテキストの述べる規定であると考えます。向坂逸郎さんが監修された『資本論解説』においても労働過程と価値増殖過程の中でも、「この労働という人間の活動は、労働過程における主体をなすものとして、その最も重要な要素である」とされ、「労働・労働対象・労働手段」がその三要素であると述べています。さらに、岩波書店の『経済学辞典』での同様の記述になっていますのでご確認いただければと思います。
復習が長くなりますが、人類の長い歴史は「生産力と生産関係の矛盾」のなかで、特にそのことによって生ずる階級闘争という、法則的な人間の営みが社会を発展してきたということであります。
第二章 土台と上部構造
前回の通信の最後に付記しておきましたが、今回宿題の内容になりました。相互作用の具体例をあげて説明せよ、ということですからそれぞれが自分の考えることを宿題提出の際にテキストを熟読されるようお進めいたします。
『日本はどこへゆくのか』では四層の構造図と共にその相互作用に触れておりますので、参考にしてください。「国家(政治構造)と法律」の節では、経済構造(生産・分配・交換・消費の全過程)を土台にして国家が生まれることを明らかにします。この社会の構造の土台である経済を基礎に、次第に国家、政治、法律、社会心理などの上部構造がつくられるのですが、精神文化は、これら社会の骨格の変化によって、その時々の土台と上部構造に対応して生まれるといいます。ここで重要なのは、「人間の意識が彼らの存在を規定するのではなく、彼らの社会的存在が彼らの意識を規定する」ということを参考にして相互作用を考えてください。
「精神文化」の節では、道徳、宗教、芸術などは、上部構造の中でも、これら分野の独自の運動を展開することが述べられています。
「土台と上部構造の相互作用」の節は、学習でも明らかにされましたが、「経済的構造」がその社会の実在的な「土台」であり、上部構造としての三層を規定しますが、上部構造である三層が同時に土台である経済構造をも規定することが述べられ、相互に作用しあうことが明らかにされています。テキストは、生産の基底となる生産力は生産関係と交互作用する。このように生産力を根本的規定者として全社会は一大交互作用をしながらダイナミックに運動する、と述べます。このことを念頭におきながら宿題を考えてください。
第三章 階級と階級闘争
この章は、社会発展の原動力が「階級闘争」であることをまず明らかにしています。
「階級とは何か」の節では、階級の発生が起こったのは何が契機となったか明らかにします。それは「誰が生産手段の所有者」になるのかによって決まると。これを巡っての闘争が階級闘争であると規定しています。
さらに重要なのは階級闘争とは、「新しい生産力の担い手による古い生産関係の破壊のための闘争」であるとし、現代における階級闘争の本質は、プロレタリアートによるブルジョア階級の打倒であることがここで明らかにされます。次節の「労働者階級の崩壊を直視して」は、第三部門への重要な提起がすでにここで問題提起されていることです。これについては「闘いの総括と展望」のなかで詳しく学習しますので、復習はここまでとします。
以下は四国ブロックの課題です。
第二部門 経済学 第一篇 『資本論』
序章 『資本論』を学習するために
第一部・資本の生産過程
第一章 商品
第二章 資本
第三章 剰余価値
これまで哲学を中心に学習を深めてきましたが、これからは経済学です。それは『資本論』を中心にして進めます。
『資本論』は全三巻を通じて「価値」および「価値法則」が貫かれているということを学習の課題にしてください。特に「価値法則」は資本の運動にとってすべてに貫いている、これの理解を欠かすことはできません。四国ブロックの若い仲間たちの奮闘を期待したいと考えます。
2月23日に再会できることをよろこび今回の通信を終わります。
やわらかいイメージにしました。
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このたび労働大学のサイトをリニューアルしました。
今後ともよろしくお願いいたします。
11月24日、東京ホットプラザはるみにおいて、第10回労大総会が開催されました。