資本に対する怒りと仲間との信頼

第18回県協連総会県協連ニュース104号 1月1日(校正)2 第18回県協連総会 会員の任務

 第18回総会にのぞみ一つには、運営委員会の総意で総会を成功させようと確認しました。おかげで総会では、全国の仲間のたゆみない日常的な努力により、大衆学習運動の成果と課題を報告しあい、真摯な討論を通じて組織的な一歩前進を確認することができました。
二つには、「会員の任務は組織づくり」の再確認です。「組織づくりは人づくり」と言われています。自らの成長なくして組織づくりは困難です。会員が、会員の任務を自覚し、日常的に目的意識をもった運動や生活態度を持てるかどうかです。『月刊まなぶ』読者の拡大、会員の拡大運動は、その証でもあります。
三つには、怒りと信頼です。資本に対する怒りを組織するためにも、自らが闘いの中に身を置くことで、信頼は生まれてきます。誰が本気で闘う構えを持っているのか、日常的な諸活動のなかで、仲間は見ています。
最後に、「労働者として生きることに誇りをもつ」ということは、展望をもって生きるということです。「四つの課題を三つにまなぶ」を換言すれば、労働者は唯物史観と『資本論』に学び、労働者階級の歴史的任務を自覚し、科学的社会主義に不動の確信をもって生き抜く人間になろう、ということです。

 今年も、みんなの力で、ねばり強く、亀の一歩一歩です。

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