コロニー友の会の会員の伴野ゆり子さんと花岡典子さんが今年の3月末で職場を退職しました。退職に伴い6月10日に8名の出席で、今まで働き続けてきた長年の労をねぎらうと共に今後のご活躍を祈念して友の会で激励会を行いました。お二人とも今の職場で40年近く働いてきました。また、まなぶ友の会員としても学び続け闘い続けてきました。
今振り返ると女性が働き続ける中で色々な障害や困難さがありましたが、やはり職場に仲間がいたことが大きな心の支えになっていたと述べています。まなぶには退職はありません。今後も仲間同士支えあいながら「学習一生、闘い一生」の立場で共に歩んでゆきたいと思います。
労働大学まなぶ友の会 群馬県協議会
第21回全国交流集会は、5月21日から22日にかけて、徳島市・グランドホテル偕楽園で「学習 反合理化 社会主義」を基調のもとに、四つの課題を三つにまなぶ大衆学習運動の中間総括の場として開催され、学習と交流を深めてきました。
厳しい資本主義の攻撃のなか、253名の仲間が20県協から結集しました。分散会と全体集会での各ブロック代表発言では、厳しい生活や職場での怒り、仲間づくりの成果や課題、家族ぐるみのたたかいが報告され、学びあうことができました。今回は、40歳代以下の若い参加者が20%、女性が25%であり、担い手の拡大がされていました。
労働大学まなぶ友の会
三池炭鉱友の会
昨年11月26日「報道ステーション」で吉永小百合さんの対談が放送された丸木美術館に班の仲間や家族で2回目の訪問となりました。
当日は「原爆の図はふたつあるのか」という特別公開が開催され、「原爆の図第1部幽霊・第2部火・第3部水」の3部作の本作と再製作が並んで展示されていました。原子爆弾は想像を絶する破壊力で無数の生命を奪い去りました。静かな美術館の中でその「いのち」を目の当たりにして誰もが絶句しました。
また、前回は見られなかった丸木夫妻のアトリエ兼書斎にも入ることができました。その後は美術館の前のベンチで野鳥のさえずりや都幾川や河川敷に咲く菜の花を見ながら食事会を開き楽しい一日を過ごしました。都心から1時間足らずで行ける所です。子どもや孫を誘って皆さんもいかがでしょうか。
労働大学まなぶ友の会 東京東部協議会
4月5日(火)、明石城公園において「お花見交流会」を開催しました。この行事は、「明石地域友の会」と「西播地区協」とが自主的に、明石城公園と姫路城公園において毎年交互に行っているもので、兵庫県協の有志やユニオン、熟年者の会のメンバーにも声をかけ、今年は9人が集いました。
この日は天候にも恵まれ桜も満開で、平日にもかかわらず大勢の花見客が公園を訪れていました。
アルコールを片手に弁当を広げてのんびりとした時間を過ごすつもりでしたが、安倍批判や市民運動のあり方などの激論も交わされました。
労働大学まなぶ友の会 兵庫県協議会
3月4日、10日、17日の三日間、但馬地区協は2016年但馬地区春闘講座を開催しました。春闘講座は但馬地区協の年間活動(まなぶ講演会、秋の講座、地区協交流会)の一環として取り組みました。
春闘講座は今年で17回目となりましたが、参加者が今回は減りましたが(延べ40名)その中でも次への飛躍を期待できる内容がありました。一つは、自前の講師で1講座を担えたこと。もう一つは、初めて参加してくれた仲間2名、久しぶりに参加して頂いた仲間1名がいたことです。
参加者が減った事は残念ですが、こうしたいい点を生かし来年に繋げたい。
労働大学まなぶ友の会
兵庫県協議会
56年前(1960年3月29日)の「総資本対総労働」といわれた三池闘争中に刺殺された三池労組員・久保清さん(当時32歳)の追悼集会が3月29日熊本県荒尾市の殉難の碑前で開催されました。元組合員・主婦会員が参列し、組合歌『炭掘る仲間』を合唱し、人間らしく生きるために闘い続けることを誓いあった。
久保さんは四山支部の組合員で1960年3月29日、旧三井三池四山炭鉱正門前でピケ中に、乱入した暴力団員に胸を刺され死亡されました。代表挨拶で「久保さんは本質的には独占資本と国(合理化)政策に生命を奪われた。今日は安全保障関連法施行日だが夏の参院選で横暴な政権を打ち破ろう」と提起されました。
第41回関東ブロック女性講座を、茨城県つくば市、つくばサイエンスイノベーションセーターで開催中です。今、問題提起として今年89才になる国井さんから(私の15年戦争)と題してお話をいただきました。国井さんは、長生きした分あの戦争のことを伝える義務があると思っています。とのべて、
戦争できる国を目指す安倍政治は許せないと語っています。
まなぶ友の会の会員の飯塚守さんが3月12日、まなぶの仲間や地域の仲間から祝福をうけました。7年前からのつきあいで途中挫折もありましたが5年前の東日本大震災のとき、千葉に住んでいる美智代さんの安否を気づかい、励まし、遠距離交際を続け「絆」が生まれ、そして、この度、人生のパートナーになりました。
祝う会は二人の出会いからのスライド映写からはじまり、お祝いの歌をカラオケでつないで行き、盛り上がった頃に、全電通時代からのまなぶの仲間で合唱を披露しました。「花をおくろう」はとうぜん生オケです。昔取った杵柄で楽しく合唱できました。
飯塚守・美智代さん本当におめでとうございます。一番身近な仲間づくりをした守さんにもう一度カンパイ。
労働大学まなぶ友の会 茨城県協議会
1月24日、神戸・婦人会館において「労働大学近畿支局」と「労働大学まなぶ友の会兵庫県協議会」共催の「2016年旗開き・新春講演会」を開催しました。
講師には、堺市から前田純一氏を招き、「私と市民運動」と題した講演をいただきました。前田氏は、「市民運動は、労働組合が労働運動を主導できない現状や、パソコンによる情報の共有や運
動の伝達が可能になったこと、それが拡がる要因になっている。しかし、市民運動では、マイクを持つ人の服装、マイクの音量、訴え方のセンス、配っているビラのデザイン等が問われる」と指摘されました。
労働大学まなぶ友の会 兵庫県協議会
1月23日に王子五丁目団地で東京北部協が新春旗開きを行ない、来賓4名を含め20名が参加した。
1席 寒風に 反戦署名 集め立つ
春隣(十句)の1句(審査員)
春風や矜持ゆるがぬ組合旗
梶ヶ谷 光祐(ミツスケ)
①Nさんからの報告「1971年、電電公社入社。73年腰痛発症。会社は入院を強要した時、熊本のまなぶの仲間の支援で入院に至らず、その後も職場で頑張ることができた」。
②俳句は、文章をつくるのが苦手、当日初めて聞いてまいったな、とワイワイガヤガヤしながら一句をひねった。
審査員は梶ヶ谷光祐さんで、1席から3席まで選んでもらった。一人で何句もつくったり、全員が披露して楽しく交流できた。
恒例の一品持ち寄りは好評で美味しく頂いた。
労働大学まなぶ友の会 東京北部協議会