1月21日、第38回東京三多摩県協議会の総会と新春旗開きを行い、 総会には会員4名と来賓4名の参加がありました。私たちは「まなぶ友の会運動を三多摩に残すこと」について議論を重ねてきました。その結果「学習会を」との発言があり、県協がどのように関わっていくのか、今年の成果とするために議論を深めて行きます。
総会後の旗開きには新たな仲間3名が加わり、恒例の「キムチ鍋」を囲み交流しました。参加者の中から新たに4月から『月刊まなぶ』の有料購読者になるとの発言があり、参加者全員から拍手を受けました。今年の総会・旗開きは今まで積み重ねてきた小さな成果がつぼみから開花の兆しが見え、大変有意義な会になりました。
労働大学まなぶ友の会
東京三多摩県協議会
高知県協は第47回県協総会を2月11日、全林野会館(高知市)にて開催しました。総会には県下7友の会から16名の参加がありました。
総会の中でも報告されたのが、高知県協初の取り組みとなる「労働大学高知まなぶ塾」の開催です。各労働組合の青年層を対象として4月に30人規模で3週連続での学習講座を計画しています。
昨年のまなぶ講演会に引き続き、大野義文さん(元労働基準監督署長)を講師にお願いし、労働法の基礎や労働組合の役割、安倍内閣の「働き方改革」等について学んでいく予定です。これからさらに細部を詰め、労組オルグや職場の仲間への働きかけをしていきたいと思います。そして学習運動を通して労働運動の担い手作りをはかっていければと思います。
労働大学まなぶ友の会
高知県協議会
三池友の会は1月28日に大牟田市中央公民館において2017年度の友の会総会を開催しました。毎年12月の開催でしたが、諸般の事情で1月開催となりました。総会には会員15名中12名が参加し、再会の喜びと懇親交流で会の団結を固め合いました。
川野会長の「人間らしく働き続け、生き続けるために、友の会運動を全国の仲間と交流を深め、前進を目指したいと思います。健康大事に頑張りましょう」という挨拶に続き、藤崎さんの司会兼議長で総会が始まりました。
経過報告、2017年方針の一括提最後に新役員を選出し、「炭掘る仲間」を合唱して閉会しました。
労働大学学ぶ友の会 三池炭鉱友の会
昨年12月4日、第45回兵庫県協総会を開きました。
高齢化を反映して、厳しい年金の問題、親の介護の問題、自分や家族、仲間の病気の問題等の意見が相次ぎましたが、若い世代とどう向き合っていくかや、学習会が軌道に乗り始めた報告なども目立ちました。
集約として、①仲間づくりをさらに具体化へ②仲間への働きかけを討論し皆のものにする③参加の条件を拡大する④健康が大切にできない生活実態を出し合う⑤真実を追求する、ことが挙げられ、「参加するのが楽しく待ち遠しい学習会」を皆で作っていこうと締めくくりました。
新四役は、寺下会長をはじめ、全員が再任になりました。
労働大学まなぶ友の会
兵庫県協議会
報道写真家の石川文洋さんの写真展を開催します。テーマは「戦争と子どもたち」期間は2月23日~27日、場所は土浦市の亀城プラザ、25日には石川文洋さんの講演も予定しています。
昨年、「文洋さんと行く!ホーチミン&コンダオ島の旅」に参加し、ベトナム社会主義共和国を案内していただきました。ホーチミンの戦争証跡博物館には、石川文洋さんの写真も常設され、年平均90万人が訪れているそうです。障がい児をケアする平和村も訪ねました。戦争のできる国に向かっている日本で、石川文洋さんの写真を多くの人に見て頂きたいと思い写真展を開催することにしました。
2016年12月10日、第38回東京北部協総会を開催しました。参加人数は15人と来賓の3人の方々でありがとうございました。
「これまでいろんなことに関わってきた。弱さを考えると指示待ちから抜けていない。定年退職する2年前まで労組の役員をやってきたが、請負から抜けていなかった。学習したことを実践に生かさなければならないが、もの知りから抜けていない。再雇用もあと2年3ヵ月しかない。後継者づくりのきっかけとして、まずは飲み会からと、20代と50代の二人と来週飲み会をやる」。
弱さに向き合い、前向きなCさんの発言にまなびました。
労働大学まなぶ友の会
東京北部協議会
2016年改組第3回日展の工芸美術部門で香川県協の会員である東条隆一さんが、みごと初入選しました。工芸美術は、応募点数706点、入選446点のうち新人入選は38点で、かなり厳しい狭き門です。東条さんは高松工芸高校を卒業後、香川の著名な漆芸作家の明石朴景氏の弟子として修行していた経験があります。「授賞式と懇親会に車いすで参加し、銀色のレイをかけて頂き感激しました」と感想を述べられていました。
作品の題名は「流転」です。「全て世の中の物は、留まっているようで、常に変化している」と、まさに弁証法の変化発展です。12月6日、高松の栗林山荘で「日展入選おめでとう」会を開催しました。参加者からお祝いの言葉と、詩吟、唄、創作詩の披露など、会場は文化・芸術で盛り上がりました。
労働大学まなぶ友の会
香川県協議会
11月20日14時、ほっとプラザ晴海において、第13回労大総会が開かれました。
議案と財政の提案後、4名の方から発言があり、総括と方針・会計報告・予算案が満場一致で承認されました。
最後に宮坂副学長の団結ガンバロウで新年度に向かって決意を固めあいました。
詳細の報告は後日掲載します。
11月19日ー20日に開催された第21回県協連総会は23県協69名の参加のもと34名の友の会運動を一歩前へ進めるためのこの一年間の総括発言がありました。会場は活発な討論で熱気に溢れました。集約など詳細は後日掲載します。
山梨県協では、今、労働大学峡東講座が開催中です。10月20日第1回「労働者のものの見方考え方」と題して、丸山和彦山梨県協会長が熱のこもった講演を行いました。参加者は31名です。地元自治労の青年部、山教組の青年部の若い組合員は丸山講師の労働者としての生きざまの語りに真剣に耳を傾けていました。
「私は1935年生まれで今年で81歳になります。私は農家の長男として生まれました。家は小作農ですから5公5民の厳しい生活でした。小さい時から地主と小作農という階級関係を見てきました。戦前の「ものの見方考え方」は支配者階級の思想で教育され支配されていました。戦後の学校教育は変わり、主権者は国民だとなります。私は労働者として労働力を売り賃金で労働力の再生産を42年間行ってきました。」「すべてのものは変化する。社会は原始共産制社会から奴隷制、封建制、そして現在の資本主義社会へと変化してきました。この変化は、その社会の内部に矛盾が発生するから新しい社会への変化として現れます。人間は道具を使い自然に働きかけます。つまり労働によって生産が行われます。この労働によって生産が行わる人と人との関係を生産関係と言います。生産力が大きくなるとこの生産関係と矛盾し階級闘争が起き新しい社会が生まれます。社会の土台は経済であり、その上に政治、法律、文化、哲学があります。」「人間労働は必要なもの以上を生産し、新しい価値を生み出します。それによって社会は発展してきました。今日の資本主義社会は、資本家は労働者を雇い賃金を払って剰余価値を得ます。労働者は労働力を売り、それが賃金となって、生活資材を買って明日働くために労働力を再生産します。社会の生産物はすべて労働者が作ったものです。労働者が社会の主人公なのです」
11月10日の第4回目講座は、「労働者の権利を考える」と題して、N関労東委員長の奥山信義さんが講師です。第5回は参加者みんなで職場の話を交し合う「職場交流」、第6回は「今日の情勢と私たちの課題」講師は滝野忠さんです。
11月24日(木) |
11月17日(木) |
11月10日(木) |
11月2日(水) |
10月27日(木) |
10月20日(木) |
日 程 |
今日の情勢と私たちの課題 |
職場交流(労働者の権利とは何か) |
労働者の権利を考える |
自治体問題を考える |
教育問題を考える |
労働者の物の見方・考え方 |
テーマ |
「社会通信」編集長 滝野 忠 |
参加者交流 |
東日本NTT関連合同労働組合委員長
奥山 信義 |
自治労山梨県本部 |
山教組東山支部 |
労大まなぶ友の会山梨県協会長
丸山 和彦 |
講 師 |