東条隆一さん日展入選おめでとう

info1702-1_r2016年改組第3回日展の工芸美術部門で香川県協の会員である東条隆一さんが、みごと初入選しました。工芸美術は、応募点数706点、入選446点のうち新人入選は38点で、かなり厳しい狭き門です。東条さんは高松工芸高校を卒業後、香川の著名な漆芸作家の明石朴景氏の弟子として修行していた経験があります。「授賞式と懇親会に車いすで参加し、銀色のレイをかけて頂き感激しました」と感想を述べられていました。

作品の題名は「流転」です。「全て世の中の物は、留まっているようで、常に変化している」と、まさに弁証法の変化発展です。12月6日、高松の栗林山荘で「日展入選おめでとう」会を開催しました。参加者からお祝いの言葉と、詩吟、唄、創作詩の披露など、会場は文化・芸術で盛り上がりました。

労働大学まなぶ友の会

香川県協議会

2016/12/31