山川菊栄に学ぶ
9月5日~6日に第12回関東女性合宿を行いました。夜の交流では、家制度等封建的遺習について交流し、私たち自身に生活の中で多くのものが染みついていることが交流でき、学習し考えあう大切さが確認できました。 今年の学習テキストは、『山川菊栄評論集』(鈴木裕子編)をテキストとしました。各県協でレポーターを決め、事前学習をし、参加しようと取り組みました。20名の参加でした。 山川菊栄は性的偏見、階級的偏見、民族的偏見をただして、人間が、みな平等に生存、生活でき、世界から戦争をなくし、だれでもが安全に暮らせる社会への変革を生涯かけて唱えた女性だと思います。思想、言論、表現への自由の大切さ、それを支える個人の自由、自立、自主を主張し実践してきた人だと思います。 今、山川菊栄から学ぶ意味はますます大きいと感じました。学習会を広げたいものです。
労働大学まなぶ友の会 関東ブロック