山川均の色紙にまなぶ

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「階級戦の戦場では真っ先に進んでいるものは、最も後ろにある者を常に忘れてはならない、われわれは何度も遅れている僚友のところまで後戻りして彼らをいたわり励まして彼らを前進させなければならない。

1956年5月 山川均」

 

この色紙は、三池労組へ昭和31(1956)年5月に訪れ、各支部に色紙を贈られ、これは四山支部に送られたものです。

この前年、1955年に『社会主義への道』を当時の労大新書として出されています。

1965年から労働大学大牟田分校が開校され、校長は故宮川睦男元組合長でした。一期22日間で、修了者に修了証書として贈られていました。

この文章の意義を忘れないように心がけて、反省しながら、生涯の鏡にして努力したいと思います。

 

労働大学まなぶ友の会

九州B 三池炭鉱友の会

2014/04/04