56年前(1960年3月29日)の「総資本対総労働」といわれた三池闘争中に刺殺された三池労組員・久保清さん(当時32歳)の追悼集会が3月29日熊本県荒尾市の殉難の碑前で開催されました。元組合員・主婦会員が参列し、組合歌『炭掘る仲間』を合唱し、人間らしく生きるために闘い続けることを誓いあった。
久保さんは四山支部の組合員で1960年3月29日、旧三井三池四山炭鉱正門前でピケ中に、乱入した暴力団員に胸を刺され死亡されました。代表挨拶で「久保さんは本質的には独占資本と国(合理化)政策に生命を奪われた。今日は安全保障関連法施行日だが夏の参院選で横暴な政権を打ち破ろう」と提起されました。