『月刊まなぶ』の3月号の発行

2021年3月号(207号2月10日発売450円
特集
「福島第一原発事故から10年」

あの東日本大震災にともなう、福島第一原発の過酷事故から、早10年です。この間、廃炉作業は遅々として進まず、汚染水の処理や燃料デブリ(溶けた核燃料を中心とする固まり)の取り出しなど、問題山積です。
にも関わらず、日本政府は原発事故は全て片付いた、問題は何も無いかのごとく振る舞い、日本各地の原発再稼働にやっきになっています。
あまつさえ、化石燃料をゼロにする、CO2の排出量をゼロにするとの名目の元、原発の新増設さえ目論んでいます。我々は原発ゼロ社会を目指し、闘うしかありません。

 

2021/02/09

明けましておめでとうございます。

まず自ら動こう、一歩前へ!

労働大学まなぶ友の会県協連絡会議
会 長 須藤 行彦

コロナ禍の中、「走れば回る風車」を少し深く考えてみましょう。
風が吹けば風車はクルクルと気持ちよく回ります。風が止まれば回りません。風が吹くのを待つのか、風よ吹け~と祈るのか、自ら走るのか、人によって違います。中には、風車が欠陥だと言って捨てる人もいるかも知れません。走れば回ることに気が付かない人もいます。気が付いても動かない人もいるでしょう。非常に簡単なことでも、当たり前だと思っていることも、必ずしもみんなのものになっていないこともあります。
三池闘争で学んだことは、資本に対する怒りです。仲間意識、家族ぐるみ、労働者意識に目覚めた組織的団結です。労働者として生きることに誇りを持っていることです。資本主義社会である限り、労働者階級として、たたかい続けるしかありません。その思いは、具体的な経験と学習に裏打ちされた実践の積み重ねです。
資本は、このような考え方を危険視し、生産疎外者として弾圧・排除しようとしました。三池の労働者は、ただ、人間らしく働き続け、生き続けられることを要求しただけです。
発展は対立物の「闘争」である、と言います。何が問題なのか、その原因と結果、解決方法はどこにあるのか、その本質は何なのか、話し合ってみると、いろんな感想と意見が出てきます。学習と相互討論です。そこに「自己」運動の源泉があります。牛歩でも前進です。「走れば回る風車」です。

2021/01/03

第25回県協連総会のご案内

3月全国総会の開催要項を以下のようにご案内致します。

総会開催要項

日 時 2021年3月6日(土曜)9時半受付・10時開会~17時まで

開催場所 新社会党中央本部会議室 在京役員、県代は20名まで会議室参集

関東の群馬、茨城、山梨、四国役員、県代、兵庫、福岡、熊本の県代、全国傍聴者はズームオンライン総会に参加のこと。

2021/01/03

第17回労働大学総会の延期について

企画編集委員および労働大学運営委員様

労働大学まなぶ友の会員様

2020年11月9日

労働大学学長  坂牛 哲郎

第17回労働大学総会、開催の延期のご案内

 日頃から労働大学にたいし、ご指導とご支援をいただき、ありがとうございます。

 労働大学も発足後17回の総会を迎えます。

さて、2020年は年が明けて以降、新型コロナ禍の影響で労働大学のみでなく、各実践団体の仲間の多くがその影響を受けました。しかし、その困難がある中で先輩諸氏及び仲間のご協力があり、『月刊まなぶ』は20年8月号をもって200号を迎えることができました。「巻頭言」で坂牛哲郎学長が「社会主義への道」健在 ともに祝う、という言葉が継続してきた労働大学運動の成果であったと思います。

労働大学は「学習 反合理化 社会主義」を基調とした運動を進めてきましたが、その成果を誇れるほど前進しているとは思えないのですが、労働運動、階級的な運動の後退を招いた原因が、私たち主体の不十分さが招いたとの総括をしてきました。

さて、第17回総会を11月22日に開催を予定していましたが、引き続くコロナの感染拡大の中で高齢化という問題もあり、大変リスクの多いと全国四役会議での意見を受け、延期する運びとなりました。直近のコロナ情勢は楽観視できるものではなく、情勢によっては再度の延期も考えられます。とりあえず、下記の通り延期して開催いたしますのでご了解をお願いいたします。なお、ご案内とともに17回総会議案を同封いたします。

労働大学役員、企画編集委員、運営委員については第16回総会確認を継続していただきたくお願い申し上げます。

労働大学運営委員会・第17回労働大学総会

 開催日時  2021年3月7日(日)

労大運営委員会 13時~13時30分

     第17回労大総会  13時45分~15時45分

 開催場所  会場については後日ご案内いたします。

 総会議案  事前に議案郵送を同封。

         以上

       (ご連絡は、03-3870-6306 事務局長 飯田邦雄まで)

2020/11/10

第25回県協連総会は、 コロナ感染拡大のために3月に延期します

 

 

県協連通達2020NO14

各位 

                            2020年11月4日        

                    労働大学まなぶ友の会県協連絡会議

                      会長          須藤行彦

 

 第25回県協連総会は、コロナ感染拡大のために3月に延期

 先日の10月30日、全国四役オンライン会議を開いて、コロナ感染拡大の中、総会を開催するのは、リスクが大きいので3月の県代の延期し充てることとしました。直前での延期のお知らせです。誠に恐れ入ります。会員の皆様によろしくお伝えください。なお、議案は第25回県協連総会議案を改定しましたので添付しましたので議論いただき3月総会にお寄せ下さい。

2020/11/10

第26回全国交流集会 現地実行委員会ニュースNO1

現地実行委員会の開催について

●集会の獲得目標
2021年5月15日(土)~16日(日)に茨城県つくば市で開催される、第26回全国交流集会の成功に向けて、以下の獲得目標(案)を掲げ、現地実行委員会を開催

悔しさをバネに
今年はつくば市での関東ブロックチュータ養成講座こそ開催できたもののその後は、3月に入って新型コロナの感染拡大により、東京はじめ、関東各県で公共施設が使用できなくなり、3月の県代、幹事会・編集委員会、4月の関東女性講座や5月16日から17日に予定されていた第25回全国交流集会もやむなく中止をせざるを得ませんでした。
まなぶ友の会組織は、大衆学習運動を拡げるため、「学習 反合理化 社会主義」を基調として、四つの課題を三つに学ぶ運動を追及する組織です。この間、関東ブロック各県協は、創意工夫をこらした「まなぶの仲間だより」や「県恊通信」等を発行し、近況を報告し合い学び合ってきました。また、LINEやZOOMといったオンラインでの交流を通じ、顔の見える交流にも努めてきました。

第26回全国交流集会成功にむけて
コロナ感染者は7月をピークに減少傾向にあると言われておりますが、新たに就任した菅総理は「自助・共助・公助」という本末転倒の政策を掲げ登場し、東京を追加したGoToトラベルの強行やプロ野球、Jリーグの観客拡大を謳い文句に、経済最優先でコロナ感染拡大は火を見るよりも明らかです。
今年の全国交流集会が中止を余儀なくされてしまっただけに、来年の第26回全国交流集会にかける思いと期待は大きいです。関東ブロックの団結と統一で茨城県での開催を成功させましょう。
●各専門班の主な事務的役割
集会の運営にかかる各班の事務的な役割は以下の通りです。全国からの参加者が不都合を感じることなく気持ちよく集会に臨めるように、おもてなしの心を持って何が必要なのか、何ができるかを考える必要があります。つくば集会では県協連運営委員会、実行委員会事務局と密に情報交換を行いながら、それぞれの班とも調整の上、役割分担し、すすめていくこととします。

●実行委員会の進め方

(1)実行委員会のおおまかな流れ
① 各専門班は班長・班員を中心にメンバーを決定、随時追加していく。
② 各専門班は結団式のほか、随時会議を開き、班員の意思統一・交流をしながら団結強化をすすめ、実行委員会にて各班の取り組み状況を報告する。
③ 事務局・次長は実行委員会のほか、各専門班の状況を把握、円滑な遂行を促す
ため、全専門班の集う場をつくるなど、人間関係や団結の強化を図る。
④ 実行委員会は、集会前に全体の意思統一の場、集会後に総括会議を開催する。

2020/10/09

第25回県協連総会(県協代表者会議)の開催について

県協代表者会議・第25回県協連総会日程

と き    11月21日(土)10時~11時半・全国運営委・新小岩地区センター

13時半~14時 県協代表者会議・同上

14時~19時  第25回総会 ・同上

11月22日(日)10時~11時半 第25回総会 (朝食7時~8時)

13時~13時30分 労大運営委員会

13時45分~15時45分 第17回労大総会

ところ 会場 21日、22日=新小岩地区センター

宿泊 東京海員会館 03-3531-2216

参加資格 本年9月分までの友の会費納入(未納県協・徳島県協9月30日現在)

配布資料 80部

参加費用 県代表は、旅費と宿泊費、朝食は県協連で負担しますが、昼食、夕食は自己負担していただきます。なお傍聴者の方は実費宿泊費と朝食の合計6000円を負担していただきます。

2020/10/09