第26回全国交流集会の中止決定について
第26回全国交流集会関東・現地実行委員会 実行委員長 三宅 敏之
(1)全国運営委員会で中止することを確認
首都圏を中心に新型コロナウイルス感染拡大が収束しない中、第26回全国交流集会開催の可否について2月21日、オンラインによる県協連全国運営委員会が行われました。
その中で、
①コロナ感染の減少が東京で300人前後で下げ止まりしていること。5月の段階で感染者が二ケタ台になるのは難しい状況にあること。
②参加した後、地元に帰ってからの職場や家庭、地域での対応が不安であること。
③分散会等を行う場合、どうしても一室に5~6人での交流となり密を避けられないこと。
④急な発熱等、感染を懸念する参加者が出た場合の医者、看護士等の手配、病院の確保等々県協連として責任を持てる体制が取れないこと。
⑤参加者の多くが高齢者で基礎疾患を抱えている仲間が多いこと。
等々の意見が出され、関東が準備を進めてきた第26回全国交流集会(茨城県つくば市開催)は、中止することとなりました。
(2) 第26回全国交流集会現地実行委員会を開催し実行委員会解散を確認
全国運営委員会の決定を受け、今後の対応につい2月28日に緊急の関東現地実行委員会を行い、現状の中で「中止」は残念だが妥当な判断であることを確認。第26回全国交流集会現地実行委員会を解散することとしました。
(3) 第27回全国交流集会の開催場所について
また、来年の開催についても関東現地実行委員会の考え方を示してほしいと県協連全国運営委員会より提起されましたので以下の結論となりました。
①昨年の東京開催が中止となり今年の関東開催になったので、今年も中止ということになれば第27回全国交流集会は四国にお願いしたい。来年以降は、基本的に東京、関東の順で開催することでどうか。
②「来年の開催を四国でお願いしたい」という一番の理由は、コロナ禍の中で大変な状況は全国どこでも変わりはないが、特に東京・関東など首都圏は感染者数がまだ三ケタ台を継続しており、集まって意思統一が出来るという状況にない。今の状況を考えると四国にお願いするのが最良ではないか、ということです。
以上、報告します。