『月刊まなぶ』の読者のみなさん、石川文洋ファンのみなさん、『月刊まなぶ』連載中の「元戦場カメラマンの視点」が単行本になりました。2008年1月号から連載9年になりますが、本書はテーマごとに整理され、石川カメラマンの写真も豊富に掲載されていて読みごたえがあります。
定価2,484円(本体2,300円)
四六判並製 224P
本書は『月刊まなぶ』2008年1月号からの連載「元戦場カメラマンの視点」の一部に加筆・修正したものです。
米軍基地は日本に安全をもたらすか。安保法制は日本を守るのか。かつて日本軍は沖縄戦で住民を守ったか……沖縄出身で幼少時に第二次世界大戦を経験、ベトナム戦争をはじめ、カンボジア、サラエボなど、多くの戦場を命がけで取材してきたカメラマンが綴る今の日本の姿。岐路に今後を考える上で貴重な、現場から見た戦争論。