Aさんに誘われて卓球を始めて10年目です。毎週金曜日に市内の中央公民館で午前9時から12時まで体を動かしています。
メンバーは、男子4名女子7名です。Aさんは60歳の定年退職まで勤めていました。今の社会情勢には、感心があるようです。
休憩の時は、話しが盛り上がり、家庭のことになると話しが止まりません。
Dさんは、大変上手で相手の様子を見ながらプレイしてくれるので助かります。Fさんは勝ち負けに関係なく会話を楽しみながら打ち合っています。
Sさんは、ここにくると何か元気になれるとのことです。
卓球仲間に社会の矛盾をどう感じているか聞くことも大事な事と考えています。
労働大学まなぶ友の会
埼玉県協議会
これまで、日野市にある新撰組のゆかりの地を巡る県読者大会でした。今回は趣を変え、東京メトロ駅売店の非正規労働者でつくる全国一般東京東部労組メトロコマース支部の闘いを記録したDVD鑑賞としました。
読者の皆さんの参加をお待ちしております。
日 時 10月7日(日)13時~
場 所 日野市・金子橋地区センター
内 容 DVD鑑賞
『メトロレディーブルース』
~東京メトロ売店・非正規女性のたたかい
参加費 懇親会費用として1,000円
労働大学まなぶ友の会 東京三多摩協議会
7/22(日)炎天下の中、まなぶの仲間17人が歴史と文化の島・本島(丸亀市)に結集しました。丸亀市指定文化財の芝居小屋・千歳座や塩飽水軍の根拠地として栄え、信長、秀吉、家康の朱印状や古文書等の国指定史跡の塩飽勤番書を見て、早めに帰船しました。
交流は、年配者から20代の姉妹も参加し、学習会だけでなく交流会を通じて親しくなれました。
今回、新たに『月刊まなぶ』有料読者になったHさんは、翌日の丸亀の学習会に夫婦で参加してくれて、うれしかったです。
故酒井菊次郎さんの妻シズエさんが永眠されました。長男の量基さんから三池友の会に寄せられた手紙を紹介します。「母が103歳で6月18日永眠し、父のところに旅立ちました。
10日前から体調を崩し見舞いに行きましたが、老衰で眠ったようにして永眠しました。生前皆さんにお世話になりましたこと母から聞いておりました。皆様によろしくお伝えください」とありました。表題の酒井菊次郎さんの格言ですが、もう一つありますので紹介します。
「俺たちは兄弟の間柄バイ」です。心よりご冥福を祈るとともに「闘い、学ぶ」仲間の言葉を再度かみしめています。
労働大学まなぶ友の会 九州ブロック
「まなぶ友の会はフレンドリーですね」と言って、今年の4月に会員になった佐藤袿子さん。彼女は「リニア中央新幹線研究会」の代表をして、リニア反対運動のジャンヌダルク的存在です。今年4月の関東女性講座では、「なぜリニアを止めなければならないか?」と題して問題提起を行いました。
もう一人新会員を紹介します。山梨の肝っ玉おっ母と言えば全国のみなさんはすぐお分かりかと思います。第10回全国交流集会の関東寸劇で「肝っ玉おっ母とその家族ぐるみ」で好演して一躍人気者になった長坂みどりさんですね。でも4年前に突然の脳出血で帰らぬ人となってしまいました。その愛娘、長坂美佳さんは今年6月から友の会員になりました。しきしま友の会の学習会に参加して、お母さんのように笑顔を振りまいています。
労働大学まなぶ友の会 山梨県協議会
兵庫県協が主催している「まなぶ講演会」は、第50次を迎え、今年も、5月9日から6月6日の間、県下11会場で開催しました。
「人間らしく働きつづけ、生きつづけるために(学習 反合理化 社会主義)」をテーマに、労働者の立場に立ったものの見方考え方を追求してきた「まなぶ講演会」は、半世紀の歴史を築き上げてきました。
この間、総評から連合へと変わり、労働運動がどんどん低迷してくる中、労働組合からの参加者は減少してきていますが、ユニオンや様々な市民運動の中からの新しい仲間の参加が増えてきています。
今年の成果と課題を話し合い、来年に生かして行きます。
労働大学まなぶ友の会 兵庫県協議会
4月28日、新緑の飛鳥山公園において家族交流会を開催し、連帯参加の高井豊治さんを含め大人15人子ども2人の参加で行われました。
子や孫の参加で、和やかな雰囲気になりました。3月で再雇用を終了し、電電公社、NTTに47年間務めたTさんお疲れ様です。
久しぶりのEさんは、熱烈な歓迎を受けました。仲間の高齢化で、本人や家族の病歴が出され、健康が第一となりました。
子の世代からは、親から「孫の顔見たい」と言われるが、夫婦別居状態で離婚の悩みが出されました。それぞれの思いが出された交流でした。
労働大学まなぶ友の会 東京北部県協議会
第5期中央講座は、東京晴海ほっとプラザ晴海で開催されました。テキストは「共産党宣言」序文をレポーターIさんから共産党宣言の書かれた18世紀後半から19世紀にかけての近代ヨーロッパの歴史をきめ細かく捉えながら、序文の意味を提起されました。
レポーターの発言を受けて参加者みんなで活発な討論を行い明日からの闘いに向けて知力を磨いています。
次回は、9月9日でいよいよ共産党宣言の本文に入ります。レポーターは東京ブロックです。ご期待ください。
7月7日労働大学運営委員会および企画編集委員会が開催されました。『月刊まなぶ』を労働者のたたかう武器とするために参加者からは熱い討論がされました。
最後に須藤労大副学長から次のような集約がされました。
須藤副学長集約
労働大学はマルクスレーニン思想を労働者階級にいかに広めるか、それが我々の目標である。我々の友の会でいえば、四つの課題を三つに学ぶということは、言いかえれば、労働者は唯物史観と資本論に学び、労働者階級の歴史的使命を自覚して科学的社会主義に不動の確信を持って生き抜く人間になろうとということ。それは、労働者として生きることに誇りを持つ人間になるということです。そういう運動を作らんといかん。それには闘うしかない、私たちはそれをどこに求めるか。その基本は第一学習会です。学習と相互討論なくして生まれません。
k姉妹だが彼女たちがなんでこんなオジイさんみたいな人たちとつきおうようになったかということです。妹さんが今年の県協総会に文書を出したんです。その中に私の救世主という言葉があったんです。いままでじぶんのことを聞いてくれた人はいなかった。本気になって考えてくれる人はいなかった。友の会の仲間は真剣に耳を傾けてくれた。そういう学習運動に自信を持ちましょう。
怒りです。今子供を殺したり、誰でもいいからと殺すような怒りの相手を間違えとる。我々は資本に対して怒らんといかん。資本に対する怒りの根拠をきちっと持とうということです。
今民主主義が否定されています。憲法13条では個人の尊重というのがあるんです。14条では法の下の平等があります。25条では健康で文化的な最低限度の生活をする権利をがあります。今はそれが崩されています。26条では教育を受ける権利がある。ところが今7人に一人は子どもの貧困と言われる。27条には勤労の権利もありません。40%は非正規になっています。28条は労働者の団結権、団体交渉権、団体行動権です。香川の幼稚園で組合を作った。ところがその分会長を解雇処分ですよ。裁判が始まりました。憲法で書かれたことが現実の社会で否定されている。安倍政権になって特に憲法が無視され空洞化が進んでいます。
私たちは人とし生きるために、それは何かというと、人間らしく働き続け生き続ける。その条件を奪われ続けることの対して怒りを持とうと、それをどう広げるか。それは月刊まなぶなんですよ。一人の声かけには限界があるが、月刊まなぶの読者が宣伝扇動の組織者になる。機関紙の組織性の意味はそこにある。
具体的には月刊まなぶの苦闘する職場そこで登場するする仲間に学ぶという姿勢が大事です。
唯物史観、変化発展に対して我々は真摯に捉えなければいけないと思います。
そういうことで向坂先生の話を最後に紹介します。
資本主義社会を変革する運動の指導者は、なによりも組織者でなければならない。人間的に優れていなければ組織者であることはできない。塚本さんはまなぶの指導者は全人格的な人間になる努力をせよと言いました。学習会で理屈ばっかり言っていたんではいかんと成長が問われていたと思います。
これが人間らしく生きる。働き続け生き続ける。労働者として生きることに誇りを持つという中身です。
それが今我々が求められている中身であります。
集約に返させていただきます
あ第23回全国交流集会は成功裡に終わる。19県協203名の参加を得て充実した交流ができました。
2日目の20日は、ブロック代表の活動報告と女性報告JAL闘争団報告には、会場から連帯と激励、感動の拍手が送られました。
高原事務局長の集約は力強く組織と仲間に対する信頼と期待が全参加者と一体のものとなりました。最後に須藤会長の団結頑張ろうで2日間の交流集会は終わりました。来年は高知県開催です。また来年5月高知県であいましょう。